伊勢神宮で個人的なお願い事をしてはダメなの?賽銭箱も絵馬もない?

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式年遷宮以降、伊勢神宮は今まで以上の人気っぷりですね!

参拝に行く理由は人それぞれだと思いますが、伊勢神宮は基本的にお願い事をするところではありません。

では、なにをするなんでしょうか~?

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伊勢神宮で個人的なお願い事をしてはダメ?

伊勢神宮は「私幣禁断」。
よくわからない言葉ですね・・・
ようするに伊勢神宮では個人的なお願い事のために手を合わせてはいけないという決まりがあるそうです。

では、なんのためにお参りに行き神様の前で手を合わせるのか?

神宮外宮に祀られている神様は豊受大御神(とようけのおおみかみ)と言って、天照坐皇大御神(あまてらすおおみかみ)の食事をお世話している神様です。

神宮内宮に祀られている神様はご存知の通り天照坐皇大御神です。太陽の神様と言われ2000年も前からこの地に坐して人々を見守っていてくれる日本で最高格の神様です。

伊勢神宮にお参りするのは、生きていくうえで絶対に必要な「太陽」と「食事」に感謝する為なんです。

伊勢神宮には賽銭箱がない?

一般的な神社には必ずある賽銭箱が伊勢神宮の正宮にはありません。

今でこそ一般人でも参拝できますが、昔は天皇以外の参拝は許されていませんでした。

そして今でも、天皇以外の者が奉幣(貢物を渡す)することは禁止されているんです!

そもそも、お賽銭はお願い事を叶えてもらう代わりに神様に奉納する物なので、お願い事をしてはいけない伊勢神宮では必要ないものなんですね。

ちなみに、正宮には敷地内に白い布が敷かれていてその上にお賽銭を投げると勘違いしている人がいますが…
あの布は「お賽銭を投げるな」と言っても投げる人がいるので地面にお金が直接触れて聖域がけがれないために敷かれているものなんです!

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伊勢神宮には絵馬をかける場所がありません。
今ではどこの神社でも、お願い事を書いた絵馬がたくさんかけられている光景を見かけますが、本来の絵馬の意味はお願い事ではないんですよ。

奈良時代には本物の馬を「神馬」として神様に奉納していました。
ただ、本物の馬は飼育や管理が大変なことから、だんだん紙や木でできた絵馬にかわっていったんですね。

絵馬は「お願い事を書くもの」ではなく「神様にお供えする物」だったんです。

伊勢神宮には今でも本物の神馬が奉納されています。

伊勢神宮でお願い事をする方法

正宮では個人的なお願い事をしません。

「色々ありましたが、今日ここにお参りに来れたことに感謝します。これからもお見守り下さい。」
そんな思いを告げるところです。

そうは言っても気がかりなこともありますよね^^;

そんな時は正宮の第一別宮、外宮は「多賀宮(たかのみや)」内宮は「荒祭宮(あらまつりのみや)」へお参りしましょう。
それぞれの神様の中には和御魂(静)と荒御魂(動)の2つがあって正宮には和御魂が祀られ、別宮に荒御魂が祀られています。
別宮に祀られた荒御魂の神様は個人的なお願いを聞いてくれると言われています。

どうしてもこれだけはお願いしたい!って時はこちらでお願いしましょう^^

さいごに

一日に2万人もの参拝客が訪れるといわれる伊勢神宮。
その人たちがみんなでお願い事をしたら…?

神様も疲れちゃいますよね^^;

個人的なお願い事は近所の氏神様にお参りして、伊勢神宮では日々お守りいただいている事への感謝の気持ちを伝えたいですね。

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